目黒通りは家具通りと言われているのですが、イメージとしてはユーズドのメッカといった所でしょうか。7,8年前はモダニカさんやマイスターさん、グリーンゲイブルス、karf、ロイズアンティークスさんくらいだったのがこの5年くらいの間に小規模店舗がどっと増えたので賑やかになりました。イームズのブームがあり、北欧ブームがあったので海外から中古家具を買い付けて販売するスタイルの小さな個性的な店が軒を連ね、飽和状態となり駒沢通りまで勢力を拡大しています。
そんな中にあってやはりさすがに孤高の特殊家具屋、バリバリのモダンで比較的高価格なABには、なかなか皆さん敷居が高いようで入り口で帰ってしまう方が結構多いのでした。取って食ったりしないから後学のために見ていきなせい!!そこの学生さん!!
しかしSHOPを構えるというのはメリットも多いもので、まずプレスの方の食いつきが違いますね。事務所で細々やってた頃は梨のつぶてだったものが、新しくSHOPオープンというとなんとなく載せてもらえるもので、ELLE DECOさんやCONFORTさん、DESIGN LIVINGさんに家庭画報さん、PENさんに東京インテリアショップファイルvol.3さん、さらに台湾のDESIGN雑誌と取材に来て頂き、掲載していただけたのです。
プレスの方はトレンドが重要なわけですから、今でいうと少しゴージャスだったり、トルドボーンチェっぽく植物柄をグラフィック的にあしらったり、犬猫豚鹿牛などなんでもいいからユーモラスな動物のモチーフがあったり、ゴシックなイメージをグラフィックやシルエットで抽出したり、クラシックなものを燃やしたり、焦がしたりペインティングしたりすると、もっと取り上げやすいんでしょうけど、そんな粘土が頭に詰まった奴でも思いつくような陳腐なパクリみたいな事できるかい!!おっっと素がでちゃいましたが、50‘sや北欧家具はトレンドなんかにしちゃうからブームが終わったような誤解を生むのであっていい物はいつまでも変わらずいいんです。ちなみに私が目黒通りで一番欲しい家具は、MIZWAという外車ディーラーさんのショールームにおいてあるハーマンミラー社の黒のSOFTPADです。
written by yutaka

